Artigo Acesso aberto

A Study on Establishment of Planned Development Design System

2015; Volume: 50; Issue: 3 Linguagem: Japonês

10.11361/journalcpij.50.488

ISSN

2185-0593

Autores

Masahiko Nakanishi, Akihiko Osawa, Sanae Sugita, Hitoshi Kuwata, Hitomi Kato,

Resumo

わが国の建築物に対するインセンティブ制度の代表である総合設計制度は、市街地形成に一定の成果をもたらしたが、一方で適用事例が紛争の原因となるなど問題も多く指摘されている。しかしインセンティブ制度は成熟・停滞社会を迎えて、いっそう活用が図られなくてはならない。 本研究は導入から40年以上が経つ総合設計制度について、その創設時の議論に着目したものである。具体的には主要な議論を行った総合設計委員会の記録および答申を分析し、実際に導入された許可準則および技術基準との相違を明らかにし、現在の総合設計制度が確立した過程を追う。その上で今日の視点から同制度創設を評価し、今後の市街地コントロール手法、特にインセンティブ制度のあり方について示唆を得るものである。

Referência(s)