Artigo Acesso aberto

Syntheses of Polyesters Containing Furan Ring

1960; Chemical Society of Japan; Volume: 63; Issue: 1 Linguagem: Inglês

10.1246/nikkashi1898.63.176

ISSN

2185-0860

Autores

Toshiyuki Shono, Kisaburo Hyono, Yoshikazu Hachihama,

Tópico(s)

Phosphorus compounds and reactions

Resumo

フランジカルボン酸とグリコール類とのポリエステルならびにテレフタル酸との共重合ポリエステルを合成し,炭素数偶数のグリコールとフランジカルボン酸とのポリエステルは結晶性良好で可紡性をもっていることを認め,また共重合物の融点はフランジカルボン酸単位60mol%のところに極小点が存在することを認めた。テレフタル酸とエチレングリコール, またはブタンジオールとフランジカルボン酸, またはテトラヒドロフランジカルボン酸との共重合体の融点よりFloryの式を用い溶融熱を計算しO.B.Edgerの値に近似した結果を得た。またテレフタル酸,テトラヒドロフランジカルボン酸,エチレングリコール共重合体繊維の染色性を分散染料について研究した結果,テトラヒドロフランジカルポン酸単位3.5mol%の混入によって染料吸着量がポリエチレンテレフタレートにくらべて20%増加することを認めた。

Referência(s)