Morphologic study of the Japanese permanent root surface. Part 1. Maxillary first molar.
1987; Volume: 29; Issue: 3 Linguagem: Inglês
10.2329/perio.29.871
ISSN1880-408X
AutoresToshimitsu Ezawa, Shinichi Sato, Tetsuya Inobe, Sanae OIKAWA, Nitta Hitomi, Seidai Murai,
Tópico(s)Endodontics and Root Canal Treatments
Resumo日本人上顎第一大臼歯54歯の石膏レプリカを作製し, 各面におけるCEJの歯冠側最上点を基準面とし, ポリウレタン樹脂中に埋没後, 歯軸に垂直に1mmごとの切片とし, この横断面を10倍拡大トレースした。このトレースから分岐部上1mm, 分岐部直下2mm, 4mmの部位における歯根面のconcavity, convexityの程度および頻度を調査し, コンピューターグラフィックによる三次元像として観察した。その結果, 分岐部付近の形態は近心面が他の3面に比べて複雑な形態をしていた。口蓋根頬側は凸状を呈するものが分岐部直下2mmで46.3%, 4mmで13.0 %であった。分岐部直下4mm部では2mmと比べ, 頬側近心根近心側を除き, concavityの程度, 頻度とも少なくなる傾向にあった。基準面からの分岐部の発生は頬側と近心で6.0mm, 遠心側で6.5mmであった。左右側はいずれの結果も統計学的有意差を認めなかった。
Referência(s)