Maximum Cooling Capacity of a Chemical Heat Pump Using CaCl2/CH3NH2.
1992; Society of Chemical Engineers, Japan; Volume: 18; Issue: 1 Linguagem: Inglês
10.1252/kakoronbunshu.18.44
ISSN1349-9203
AutoresAkira Doi, Kazunari Nakao, Masaki Ikeuchi, Takashi Fujita,
Tópico(s)Refrigeration and Air Conditioning Technologies
Resumo塩化カルシウム/メチルアミン系可逆反応を用いるケミカルヒートポンプの最大冷房能力について, 理論と実験とから検討した.本ヒートポンプは反応容器と液容器から構成され, 反応容器には塩化カルシウムが, 液容器にはメチルアミンが充填されている.このヒートポンプでは再生モードと出力モードの2種類の運転を一定時間毎に行い, 冷熱は出力モード時のメチルアミン液の蒸発により得られる.反応速度や動作温度および運転時間から冷房能力を求める理論モデルを作成し, 冷房能力とサイクル時間との関係を検討した.その結果, 動作温度が変わると最大の冷房能力は異なるサイクル時間により与えられることを明らかにした.さらに本モデルによる冷房能力は, 実験から得られた結果と良く一致した。
Referência(s)