Acute Low-Tone Sensorineural Hearing Loss-With Nation-Wide Epidemiological Study of Sudden Deafness.
2002; Japan Audiological Society; Volume: 45; Issue: 2 Linguagem: Inglês
10.4295/audiology.45.197
ISSN1883-7301
AutoresK. Matsuda, Hayato Misawa, Masaaki Teranishi, Mariko Hosokawa, Tsutomu Nakashima,
Tópico(s)Vestibular and auditory disorders
Resumo1993年の突発性難聴全国疫学調査で突発性難聴として報告された一側例2,790症例のうち急性低音障害型感音難聴がどれくらい含まれているか検討した。 2,790症例中252症例が急性低音障害型感音難聴であった。急性低音障害型感音難聴252症例について性別, 年齢分布, 聴力の変化, 発症から初診までの期間, 予後を検討した。 男女比は1:2, 平均年齢は34.8歳であった。 発症日から初診日までの日数が短いほど予後は良く, 予後の男女差は認めなかった。 急性低音障害型感音難聴は平成12年度急性高度難聴調査研究班の診断基準 (試案) を用いたところ突発性難聴全国疫学調査の登録患者の9%を占めており, 突発性難聴との差が明瞭ではなかったことを示唆していた。
Referência(s)