Artigo Acesso aberto

Spinelloid : A systematics of spinel-related structures obtained under high-pressure conditions

1980; Japan Association of Mineralogical Sciences; Volume: 14; Issue: Special2 Linguagem: Japonês

10.2465/gkk1952.14.special2_253

ISSN

1883-7018

Autores

Hiroyuki Horiuchi, Keiji Horioka, Nobuo Morimoto,

Tópico(s)

Glass properties and applications

Resumo

常圧でオリビンやフェナサイト型構造をとる AB2O4 型の化合物が高圧下で変形スピネルを経てスピネルや,他の高圧相に転移する例は広く研究されてきたが,この相転移は常圧相→ 準スピネル→ 高圧相とするのがより一般的であることが, NiAl2O4-Ni2SiO4 系高圧相の研究の結果明らかである。この系の高圧相には構造上スピネルおよび変形スピネルと密接な類縁関係にある5種の相が見い出されている。変形スピネルも準スピネルの一員として含まれる。準スピネルの構造はスピネルに見られる陽イオン四面体・八面体から成る構造単位をもってすべて記述出来るものであり,その構造単位の配列は合成時の温度圧力条件や組成によって変化する。準スピネルには NiAl2O4-Ni22SiO4系各相の他に,変形スピネル, Li2WO4II,鉱物のマンガノスチバイト:Mn7SbAsO12等も含まれる。

Referência(s)