Artigo Acesso aberto Revisado por pares

The Effect of Impurities on Formation and Growth of L-Glutamic Acid Nuclei by Secondary Nucleation

1982; Society of Chemical Engineers, Japan; Volume: 8; Issue: 4 Linguagem: Inglês

10.1252/kakoronbunshu.8.423

ISSN

1349-9203

Autores

Hideji Yamamoto, Yasuyuki Takeda, Yoshio Harano,

Tópico(s)

Crystallization and Solubility Studies

Resumo

溶液中の光透過度と電導度の経時変化ならびに最終生成結晶の粒度分布から, 攪拌系水溶液からのL-グルタミン酸2次核の発生と成長に及ぼす数種のアミノ酸 (L-フェニルアラニン, L-ロイシン, L-バリン) の不純物効果を動力学的に究明した.これらの実験より, 次のような結果が得られた.1) 同一条件下では, 不純物アミノ酸は, 以下の順序で結晶内に取り込まれ易い : L-アスパラギン酸>L-バリン>L-フェニルアラニン=L-ロイシン.2) これらの不純物は核の発生と成長を抑え, γminを大きくする.ここで, γminは2次核化を引き起こす結晶の中で最小のものである.3) これらの不純物効果は, 取り込まれにくい不純物ほど強い.

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