Cationic Polymerization of Styrene by Stannic Chloride
1956; Volume: 13; Issue: 137 Linguagem: Inglês
10.1295/koron1944.13.137_397
ISSN1884-8079
AutoresToshinobu Higashimura, Seizô Okamura,
Tópico(s)Polyoxometalates: Synthesis and Applications
Resumoスチレンの四塩化錫による重合で, トルエン, キシレン, かサイメンおよびメシチレンならびにこれらとベンゼンの混合物を溶媒として使用すると, ベンゼンを溶媒に使用した場合に比して, 重合速度も生成ポリマーの分子量も低下する.この場合も前報で求めた動力学式が成立し, 単独溶媒および混合溶媒の各場合について溶媒の移動恒数が求められ, 両者の値がよく一致し, これら化合物では連鎖移動に加成性が成立する。重合速度の低下とポリマーの重合度の低下とを比較することにより, これら化合物が生長連鎖と反応して, その反応性を減少する割合が求められた。
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